The Story
〜社員が語る“お客様との物語”〜

今年の11月から「キュアヘルス」という家庭用医療機器を販売することになりました。

お客様にキュアヘルスを購入していただいた時の話です。

 

そのお客様は飲食店を経営する60歳のご夫婦で、とにかく気さくで明るく年齢も自分と近いせいか、訪問すると健康の話や色々な話でいつも盛り上がります。

 

ご主人は腰痛があったので、プロテオグリカンを1年くらい飲んでいただいて、ずっと調子が良かったのですが、10月くらいになったら仕事が忙しくなってきたこともあり、右肩痛がはじまり、同時に奥さんの腰痛も出てきました。
 

本来ならプロテオグリカンを2人で2粒ずつお勧めすれば良いのですが、それでなくてもお金が厳しいといつも話に出ています。

 

今はご主人だけに毎日1粒ずつしか飲んでいただいてないのに、ご夫婦で2粒ずつの4倍になる金額はさすがに勧めづらいな、と思っていました。

 

そんな時にキュアヘルスを扱うようになりました。

この商品は高額だけれどとにかく素晴らしい商品で、その上、お客様にまず貸し出しして体験していただいても良いとのことでした。

 

この話を聞いて真っ先に2人の顔が思い浮かび、急いでお客様宅へ伺い、

 

「ご主人の肩や奥様の腰が少しでも楽になってほしいから、買わなくてもいいので、とにかく1回試しに使ってください。」

 

とだけ言って貸し出してきました。

 

そして1週間後、キュアヘルスの回収で訪問すると、ご主人が、

 

「いくらするんだ」

 

と言われるので、すかさず、

 

「売らないですよ。高いから。」

 

と返答をしました。するとご主人が真顔で肩をぐるぐるまわし、

 

「調子いいんだよ。女房も本当に調子がいいみたいで朝から家の中が明るくなったんだ。だから売ってほしい」

 

と言われました。

 

金額的に一括払いは厳しいとのことで、2年分割の話をしたら、いろいろ倹約してなんとかなるから…ということで購入していただきました。

 

その後、気になっていたので、自宅から1時間くらいかかりますがそのお客様のお店へ、12月31日、家族とご飯を食べにいきました。すると本当に忙しそうななか、奥さんが腰を指して、

 

「毎日使ってるから調子いいよ。頑張れるよ。」

 

と笑顔で言っていただきました。

 

自分は、いいものを販売してよかった！お客様に喜んでいただけてよかった！と心の底から思いました。