The Story
〜社員が語る“お客様との物語”〜

入社2ヶ月目のことでした。

未経験で入社した自分は、薬のこともよくわからず配置薬の説明もまだ詳しくお伝えできませんでした。

1日の売り上げも少なく、所長を初め営業所の先輩たちにもアドバイスを頂き非常によくしてもらっているのに、
結果を出せずに申し訳ない1日を過ごす毎日でした。

 

そんな時、所長からのアドバイスで、お客様へ商品を販売できない日でも、お客様にできるサービスとして、
玄関の靴を揃えることを教えていただきました。

 

その日も「薬ずっと使ってないから持って帰って」と引き上げに近い話をされ、何とか説明して引き続き置いてもらえることにはなりましたが、自分の気持ちは落ち込んでいました。

 

そんな時でも、お客様の玄関の靴だけは揃えていました。

 

お客様が印鑑を取りに奥に行き戻ってきた際に、靴が揃っていることに気がついて、

 

「靴揃えてくれたの、ありがとう」

 

と私に感謝の言葉をかけてくださいました。

 

そこからコミュニケーションがよく取れるようになり、自分のことやお客様の体のことをしっかり話すことができて、その日にプロテオグリカンを買っていただきました。

 

飲み始めて2ヶ月経過した頃に、

 

「あなたから勧めてもらった薬のおかげで、主人がまだ少しだけど外に出て除雪できるようになったわ」

 

と喜んでくださいました。

息子さんやお嫁さんからも感謝されました。

 

靴を揃えるようなちょっとした気遣いが営業につながった瞬間でした。

 

お客様から笑顔で感謝される、必要とされる喜びが、今、自分を動かしてくれています。

今日も、誰かに必要とされるため、お客様に寄り添った気遣いのできるサービスを提供して参ります。